ひでじ典 第十一弾です。
ひでじ典の第十一巻になります。
第十巻では、

【磯から出たマダコ】
【時報は寝て待て】
以上の諺を収録しています。
ひでじ典は決しておやじギャグ辞典ではございません。
役に立つ(かどうかは定かではない)ことわざを楽しむための読み物です。
【ここにカバン】
読み:ここにかばん
意味:カバンを置き忘れた人に掛ける言葉。カバンを置き忘れた場所により、「そこにカバン」と使い分けることもあり、聞き返しの言葉として「どこにカバン?」が使われる。
財布を忘れ、お昼を抜く羽目になったり。
免許証を忘れ、免許不携帯で捕まって(ませんが)しまいそうだったり。
携帯を忘れて、急な連絡が取れなくて仕事の支障になったり。
何だか今日も何かを忘れてしまっている気がする。
皆さんも忘れ物には十分にご注意を。
意味:猫は鰹節には飛びつくが、小判を見せても価値はわからないので、飛びつくことはない。猫に小判をあたえても何の意味のないことから、価値の分からない人間に、貴重な物を与えても何の役にも立たないことを喩える。「猫の前に小判」ともいう。

物忘れする方は多いからね。

お前が一番物忘れしとるだろ。
【そこに交番】
読み:そこにこうばん
意味:道を聞かれた際に自分でもあまり詳しくなく、よくわからない時などに遣う言葉であるが近くに交番がないときなどは遣えない場合もある。「あそこに交番」は誤使用。
カーナビに頼るようになり、僕はあまり地図を覚えなくなった。
そのせいか、カーナビがないときには道に迷うことが多くなってきてしまった。
何度も通っている道なのに、何度も道に迷う。
以前は一度通ったことのある道は、殆んど記憶に留めることができた。
頭の中に地図が描けていた。
なのに、今ではそれが出来ない。
これは老化じゃない、老化なんかじゃないんだ!
カーナビのせいだと思いたい。
意味:猫は鰹節には飛びつくが、小判を見せても価値はわからないので、飛びつくことはない。猫に小判をあたえても何の意味のないことから、価値の分からない人間に、貴重な物を与えても何の役にも立たないことを喩える。「猫の前に小判」ともいう。
猫が選ばれたのは単に身近な動物であったからだと言われる。【類義語】 犬に小判/犬に念仏猫に経/犬に論語/牛に説法馬に銭/猫に胡桃をあずける/豚に真珠/豚に念仏猫に経

いやあ、本当に道に迷うことが
多くなっちゃったよね。

それ、間違いなく老化だからな。
【ノックで飛ばん】

意味:野球の練習のときに、監督やコーチがノックをするが、上手く当たらなくてボールが前に飛ばないときに使われる言葉。野球漫画や野球ドラマで野球経験のない新米監督がよくやらかす場面に使われる。
と言って、スカっと空振りするシーンは、野球漫画や野球ドラマの定番だった。いまそんなシーンを目にすることもなくなってきているが、
そんなベタな場面をこの前、
近所の中学校のグラウンドで見てしまった。
未だに存在した化石のような野球部の監督に親近感を覚えた僕だった。
何だか懐かしく感じたよ。
基となる諺
【猫に小判】
読み:ねこにこばん
意味:猫は鰹節には飛びつくが、小判を見せても価値はわからないので、飛びつくことはない。猫に小判をあたえても何の意味のないことから、価値の分からない人間に、貴重な物を与えても何の役にも立たないことを喩える。「猫の前に小判」ともいう。
猫が選ばれたのは単に身近な動物であったからだと言われる。
【類義語】 犬に小判/犬に論語/牛に説法馬に銭/猫に石仏/牛に対して琴を弾ず/馬の耳に風

千本ノックなんていう人も
もういないよね。

現実的に千本は打てんでしょ。
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