ひでじ典 第八弾です。
ひでじ典の第八巻になります。
第七巻では、

【子はナイスガイ】
【進めず涙】
を収録しております。
暇つぶしの一環になればと、ひでじ典八巻出ました。
おやじギャグと紙一重って感じですね。
【逃げるか、家事】
読み:にげるか、かじ
意味:日常の家事から逃げ出したいと言う、素直な気持ちを表す言葉。一般的に家事の担い手である専業主婦や専業主夫などによく使われる言葉であると思われがちであるが、休日にいつもはやらない家事を押し付けられる夫が逃げる際の捨て台詞として使われることの方が多い。
家庭を持っていた頃、我が家の家事は僕と妻とで分担されていた。
きっちりと役割が決まっているわけではないが、概ね六対四の割合。妻は専業主婦だったので六割、残り四割は僕の役目だった。
毎日の食事や洗濯はほぼ妻が担当。僕は休みの日や妻の体調が優れないときに代行する。食事の後片付けは、もちろん僕だった。
洗濯物の取り込みや風呂掃除は、その日その日で仕事の疲れや家事の疲れが残ってない方が主でやることになっていて、二人とも疲れているときは子供らが担当する。掃除は高性能お掃除ロボットとまで評される僕の担当だった。
そんな感じで特に支障も不満もなく遂行される我が家の家事。でも時々、そんな家事から逃げ出したくなる。
逃げるか、家事。
四割程度しか家事をしていない僕がそう思うくらいだから、毎日の家事をこなしていた妻は僕以上にそう思っていたのかも知れない。
いま僕は兼業主夫として仕事も家事も一人でこなしているが、世の旦那さん方よ、家事や子育ての全てを奥さまだけに背負わせてはいないか?
逃げるか、家事。
もし奥さまに逃亡されたらあなたの家の家事体制は、崩壊だ。
基となる諺
【逃げるが勝ち】
読み:にげるがかち
意味:戦いの場から逃げたり、戦いを避けたりすることは、一見卑怯なようにも見えるが、戦うばかりが勝利への道ではなく、場合によっては逃げる方が得策になるということ。無駄な戦いや愚かな争いなら避けて逃げてしまう方が、結局は勝利や利益を得られるということ。
【類義語】逃ぐるが奥の手/逃ぐるをば剛の者/逃げるが一の手/三十六計逃げるに如かず

世の奥様方、逃げて下さい。
旦那さんに家事の大変さを実感させるのだ!

専業主婦の月収は約40万円~45万円と換算される。
世の旦那さんよ奥さんに給与払えないなら、家事分担せよ!
【人の尻見て我が尻直せ】
読み:ひとのしりみてわがしりなおせ
意味:自分のことは自分ではよく見えない。同等の物と比較することで自分の欠点を理解し、改善しなければいけないという戒め。
「ねえ、わたしのお尻って」
「あの人くらい?」
前を歩く同じ背格好の女性のお尻を見ながら、彼女はよく僕に尋ねてきた。僕はそんなとき、わざと妻のお尻より少し大きなお尻の女性を探して、
「あれくらいかな」
と返事を返す。
「えっ!」
「あんなに大きいの?」
僕の返事にかなり衝撃を受ける彼女。
彼女はその日からダイエットに、燃え上がるのだった。
別に僕は大きなお尻が嫌いじゃないから、気にすることないのに。
意味:「振り」は、外面に現れた態度や仕草、動作のことで、他人の行動や行いを見て、良いところはしっかりと見習い、そして悪いところは改めるべきであるということ。

「人の不倫見て我が不倫し直せ」
という同じ意味の諺もあるよね。

それは、あまりお勧めできなーい。
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