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子供たちは父親の仕事をしっかり理解してくれているのだろうか?

回顧録

子供たちに自分の仕事をなんて伝えているの?

長男の幹が3歳の頃だったかな。通っている幼稚園で、父親や母親の仕事を子供たちが理解しているのかを聞いてみるという企画があったようだった。

もちろん事前にこの企画内容は親には知らされることなく行われ、後日、幼稚園の先生方から、子供らが父親や母親の仕事について「こんな仕事していると答えてましたて」と知らされたのだった。
幹が通っていた幼稚園は、ときどき、そんなどっきりめいたことを仕掛けてくる楽しい幼稚園だった。

さて、このブログをご覧のお父さんお母さん方は、自分の仕事をどう伝えて子供たちに覚えてもらっていらっしゃるだろうか?

例えば、

教師、医師、看護師、獣医、建築士、設計士、弁護士、大工、警察官、自衛官、運転手、パイロット、美容師、理容師、写真家、陶芸家、鍛冶、作家、画家、介護士、消防士、漁師、猟師、農家など、職種で子供たちに親の仕事を覚えてもらっている場合もあるだろう。

例えば、

公官庁、役所、病院、空港、港湾、ホテル、商店(煙草屋とか眼鏡店、洋服店、八百屋等々)飲食店、デパート、スポーツクラブ、牧場、郵便局、テレビ局など、勤めている場所等から親の仕事を覚えてもらっている場合もあるだろう。

例えば、

電力会社、鉄道会社、ガス会社、水道会社(この場合は市役所の水道局とかかな)、電話会社、銀行、大手メーカなど勤務先の名称等で親の仕事を覚えてもらっている場合もあるだろう。

そういうふうに大まかに親の仕事が説明できる子供たちもいるが、意外に子供らの答えで多かったのは「会社員」と答える子供たちだったみたいだった。
上記の職種や勤務場所、勤務先で勤めている父親母親でも子供たちに「会社員」とだけ教えているケースもあるのだろう。

いかがですか?
子供さんはお父さん、お母さんの仕事をしっかりとわかっていますか。

 

無職とか、

教えている親もいたよ。

 

幹が先生に伝えた僕の仕事とは。

問題の僕の長男の幹ですが、幼稚園の先生からの質問になんと答えたかというとですね。

何?そんな仕事あるの?
というような返答をしてくれたみたいなのです。
本当にそんな職業があるのなら、世のお父さん方も働きたいと思うかも知れませんが。幸いにも、幹に言わせれば、僕はその職業に就いているらしかったのです。

で、

その職業とは。

「ビール飲み」

え?
そんな仕事あったの?

そりゃ、ほぼ毎日晩酌してましたけど。
家に帰りつくと洗濯しながら、料理しながら、掃除しながら、幹の前でビール片手に家事してましたけど。

 

幹、お前はいいのか?

おやじの仕事が「ビール飲み」で?

 

 

幼稚園の先生からの報告では、以下先生と幹の会話。

 

幹くんのお父さんは何のお仕事しているの?

せんせ、ぼくのとーさんの仕事はね、

「ビール飲み」だよ。

え?

「ビール飲み」だよ「びーるのみ」。

そ、そうなんだ。
お父さんの仕事はビール飲みなんだ。

うん、でもときどきさぼって、

「酒飲み」の仕事もしてる

 

いや、確かにビールが切れたときは焼酎飲んでましたが。
というか、息子よ、それじゃお前の親父はただの酔っ払いじゃないか。

 

おい幹よ、

本当に本当にそれでいいのか?

 

幼稚園の先生方から僕は「酒豪」という称号を得ていた。

幼稚園の先生は、思い出し笑いをしながら、その時の様子を事細かに僕に説明してくれた。

そして、私がばらしたって他の先生に言わないで下さいね、と前置きして、

「幹くんのお父さん、園と父兄の懇親会で、一気飲み大会で優勝したじゃないですか」
「いくら飲んでも、全く変わらないから私たちの中で「酒豪」ってあだ名がついているんですよ」

と、幼稚園の先生の中で僕が、「幹くんパパ」ではなく「酒豪」と呼ばれていたことを知った。

確かに、幹の通っている幼稚園では、年に1回幼稚園の先生方と父兄の役員とで懇親会が催され、宴のボルテージが最高潮のときに、クラス対抗一気飲み大会を行うのが恒例で、僕は2年連続でその一気飲み大会で幹のクラスを優勝に導いていた。

いや、それにしても、あだ名が「酒豪」とは。

そして先生は、

「もしかしたら、幹くんも将来お父さんの跡をついで「ビール飲み」の仕事に就きますね」

そういって笑った。

 

いま、このブログを書きながら僕はビールを飲んでいる。
幹が幼かった頃に言ったように、僕の仕事は本当に「ビール飲み」なのかも知れない。

因みに幹は僕の跡は継がず、彼はいま立派な、

 

「ウォッカ飲み」になったよ。

 

 

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